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皆生温泉

(かいけ おんせん)

鳥取県屈指のリゾート地

皆生温泉は、日本海に面した松林の中に位置し、近代的なホテルや数寄屋造りの旅館が建ち並ぶリゾート地です。遠くには島根半島が広がり、東には壮大な大山がそびえます。

「米子の奥座」、「山陰の熱海」とも呼ばれる皆生温泉は、「日本の渚100選」、「日本の白砂青松100選」、「日本の夕陽・朝日100選」、「都市景観100選」、「日本の水浴場88選」に選定されています。目の前の白い砂浜は夏には海水浴場として賑わい、日本で初めて開催されたトライアスロン大会「全日本トライアスロン皆生大会」も行われます。

周辺には無料の足湯や日帰り入浴施設、温水プール、テニスコート、ゲートボール場などもあり、観光客に人気です。

温泉の特徴

皆生温泉は、鳥取県米子市にある温泉です。弓ヶ浜の皆生海岸に面する東西1,000m、南北400mの範囲に大型ホテルを含む宿泊施設が集積し、その収容規模は約5,000人で山陰最大級です。近年は年間40万人前後が利用しており、鳥取県内の温泉では最も入湯客が多いです。

源泉は塩化物泉で、1900年に発見されました。高温で湧出量も多く、現在も多くの観光客が訪れます。

温泉街と歴史

温泉街は米子市街の北東部に位置し、高層ホテルや旅館が立ち並びます。白砂の美しい弓ヶ浜沿いにあり、夏季には「皆生温泉海遊ビーチ」が開かれます。温泉街は東に美保湾越しに大山を望み、「日本の朝日100選」に選定されています。

皆生温泉の歴史は1884年に遡り、1900年に本格的に温泉が発見されました。1921年には米子の実業家有本松太郎が都市計画を進め、温泉街が発展しました。戦後は団体客が多く訪れるようになり、現在の温泉街に成長しました。

また、皆生温泉はトライアスロン発祥の地としても知られ、毎年「全日本トライアスロン皆生大会」が開催されています。

Information

名称
皆生温泉
(かいけ おんせん)
リンク
公式サイト
住所
鳥取県米子市皆生温泉
電話番号
0859-34-2888
アクセス

米子駅からバスで20分

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