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倉吉・三朝

Kurayoshi, Misasa

倉吉、三朝の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ

倉吉 三朝 観光ガイド

倉吉・三朝の観光・旅行 Info

倉吉エリア

白壁土蔵群(倉吉市打吹玉川)

白壁土蔵群は、江戸から明治時代にかけての町並みが今も残る、倉吉市を代表する観光名所です。玉川沿いに建つ白壁の土蔵や赤瓦の町家が連なり、タイムスリップしたような風景が楽しめます。美術館やカフェも点在しており、散策が楽しめます。

見どころ

・倉吉淀屋
・倉吉博物館・歴史民俗資料館
・赤瓦五号館(工芸体験も可)

打吹公園

倉吉市中心部にある自然豊かな公園で、特に春の桜秋の紅葉の名所として知られています。園内には動物園もあり、家族連れにもおすすめのスポットです。

倉吉パークスクエア

図書館や美術館、子ども向けの屋内遊具施設「未来中心」などが集まる複合文化施設です。近代的な建物と自然が調和した空間で、のんびりとした時間を過ごすことができます。

関金温泉

倉吉市の西部に位置する歴史ある温泉地で、山間の静かな雰囲気が魅力です。自然に囲まれた宿で、心も体も癒されるひとときを過ごせます。

三朝エリア

三朝温泉(みささおんせん)

世界屈指のラジウム温泉として知られる三朝温泉は、放射線ホルミシス効果があるとされ、多くの湯治客が訪れます。川沿いに風情ある旅館が建ち並び、湯けむり漂う情緒たっぷりの温泉街です。

楽しみ方

・河原風呂(誰でも入れる無料の露天風呂)
・足湯めぐり(複数の無料足湯)
・温泉街の浴衣散歩やカフェ巡り

三朝神社

温泉街の守り神として信仰される神社で、温泉と健康のご利益があるとされます。小さな境内には清らかな雰囲気が漂い、訪れると心が落ち着きます。

三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)

国宝の投入堂(なげいれどう)で有名なこの寺は、断崖絶壁に立つ神秘的な建築物が圧巻です。修験道の聖地としても知られ、体力に自信がある方は、登山スタイルでの参拝がおすすめです。※入山には受付と条件があります。

登山注意点

・雨天時は入山禁止
・滑りにくい登山靴が必須
・入山料と説明を受ける必要あり

季節ごとのおすすめ

打吹公園や三朝温泉の桜が見頃となり、花見と温泉が一緒に楽しめます。

三徳山の緑が美しく、登山に最適です。温泉街では夕涼みイベントも開催されることがあります。

倉吉市街や三朝周辺の紅葉が見ごろ。文化施設や美術館を訪れるのもおすすめです。

三朝温泉での雪見風呂や、カニ料理が楽しめる季節。落ち着いた雰囲気で温泉街を満喫できます。

倉吉・三朝のグルメガイド

倉吉・三朝の名産品とローカルフード

二十世紀梨

二十世紀梨は鳥取県を代表する果物で、シャキッとした食感と瑞々しい甘みが特徴です。倉吉市周辺でも広く栽培されており、旬の時期(8月下旬〜9月中旬)には直売所や梨園で購入や試食ができます。

牛骨ラーメン

牛骨ラーメンは、鳥取県中部のソウルフードとして親しまれているご当地ラーメン。牛骨を長時間煮込んだスープは、コクが深くまろやかでクセになる味です。倉吉市内に多くの専門店があります。

三朝温泉の温泉蒸し料理

三朝温泉街では、温泉の蒸気を使った蒸し料理が名物です。魚介類や野菜を蒸して食べることで、素材の旨味が引き立ち、健康にも良いとされています。

大山鶏

鳥取県を代表するブランド鶏で、ほどよい歯ごたえとジューシーな味わいが魅力です。焼き鳥や唐揚げ、親子丼などさまざまな料理に用いられています。

あご(トビウオ)料理

あごはトビウオのことで、干物や出汁(あごだし)にしてよく食べられます。特に焼きあごは香ばしく、うどんの出汁や雑煮にも使われる定番の味です。

おすすめの人気レストラン・飲食店

牛骨ラーメン いのよし(倉吉市)

牛骨ラーメンの名店として地元民にも観光客にも人気。こってりしすぎず、あっさりとした味わいのスープと細麺がよく合います。

カフェ・アグリ(倉吉白壁土蔵群エリア)

町屋をリノベーションしたおしゃれなカフェで、地元食材を使ったランチやスイーツが人気です。観光の合間に立ち寄るのにぴったりの雰囲気です。

お食事処みささ亭(三朝温泉街)

地元の山の幸・川の幸を使った郷土料理が味わえる温泉街の人気店。地酒との相性も抜群で、ゆったりとした時間を過ごせます。

三朝温泉旅館の会席料理

旅館で提供される会席料理も大きな魅力。地元の旬の食材をふんだんに使った繊細な料理は、特に夕食の時間が楽しみになります。

倉吉・三朝のおすすめお土産

打吹公園だんご(倉吉)

倉吉市の老舗和菓子店「石谷精華堂」が作る、見た目もかわいい三色の団子。もちもちした食感と控えめな甘さで、世代問わず愛されています。

因幡の白うさぎまんじゅう

かわいらしいうさぎの形をしたまんじゅうで、中には白あんがぎっしり。見た目のインパクトもあり、鳥取のお土産として定番です。

あごちくわ

あご(トビウオ)を使ったちくわで、弾力があり香ばしい風味が特徴。お酒のつまみにも最適で、日持ちもするためお土産にぴったりです。

二十世紀梨のスイーツ

二十世紀梨を使ったゼリーやパイ、ジュースなど、さまざまなスイーツが販売されています。旬の時期以外でも梨の風味が楽しめる加工品として人気です。

ラジウム温泉の入浴剤・コスメ(三朝)

三朝温泉の源泉成分を配合した入浴剤やスキンケア製品が販売されています。お土産としても、自分用としても人気があります。

倉吉・三朝の季節の祭り・イベント

倉吉市の祭り・イベント

倉吉打吹まつり

倉吉打吹まつりは、毎年8月上旬に開催される倉吉市最大の夏祭りです。打吹公園周辺を中心に、市民総踊りパレード、夜には打ち上げ花火が行われ、夏の夜を華やかに彩ります。

見どころ

・打吹童子ばやし踊り
・屋台や縁日コーナー
・打吹天女伝説にちなんだ演舞

倉吉春まつり

毎年4月、桜の名所である打吹公園を会場に行われる春の祭典です。地元のグルメや伝統芸能の披露があり、花見をしながら楽しめるイベントとして地元住民や観光客に親しまれています。

くらよし観光キャンペーン

春・秋に開催される観光促進イベントで、白壁土蔵群のライトアップや、着物で町歩き体験などが催されます。写真映えスポットも多数登場し、SNS世代にも人気のイベントです。

三朝町の祭り・イベント

三朝温泉花湯まつり

5月3日〜4日に開催される三朝温泉最大の祭り。神輿が三朝川に入り、無病息災を祈願する「湯かけ神輿」が見どころです。温泉街は多くの人で賑わい、夜には打ち上げ花火も上がります。

特徴

・湯かけ神輿(温泉の湯をかけながら練り歩く)
・ステージイベント、縁日出店
・夜には幻想的な川辺のライトアップ

三朝温泉音楽祭

三朝町で秋に開催される音楽イベントで、温泉と音楽の癒しが融合するユニークな催しです。ジャズやクラシック、和楽器の演奏が温泉街の旅館や野外ステージで披露され、情緒ある夜を演出します。

ホタルまつり(三朝町大瀬)

6月中旬、三朝川の支流・大瀬川周辺では、ホタルの乱舞が見られる「ホタルまつり」が行われます。自然豊かな環境でしか見られない幻想的な光景に癒されること間違いありません。

周辺地域のイベント

燕趙園 中国庭園まつり(湯梨浜町)

倉吉市から車で約20分の湯梨浜町にある日本最大級の中国庭園「燕趙園」では、春節祭中秋節など、中国文化を体験できるイベントが通年開催されています。異国情緒あふれる空間で観光の幅が広がります。

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館イベント

倉吉市にある「なしっこ館」では、二十世紀梨の収穫時期(8〜9月)に合わせて、梨の食べ比べや梨狩り体験などが楽しめるイベントが行われます。

特徴的な文化・風習

湯治文化(三朝温泉)

世界屈指のラジウム温泉として知られる三朝温泉では、「湯に浸かるだけでなく、吸うことで体調を整える」という伝統的な湯治文化が根付いています。温泉街の宿には湯治プランがあり、長期滞在者にも人気です。

白壁土蔵と赤瓦の町並み(倉吉)

倉吉の中心市街には、江戸・明治期の白壁土蔵や赤瓦の町家が数多く残されており、地元の行事や季節のイベントとも密接に関わっています。観光だけでなく、町全体が歴史の舞台となっています。

倉吉・三朝の気温・天候

四季ごとの気候の移り変わり

春(3月〜5月)

春の倉吉・三朝は、寒さが徐々に和らぎ、桜の開花とともに穏やかな気候が訪れます。3月初旬はまだ肌寒さが残りますが、4月には日中の最高気温が15〜20℃程度に達し、観光にも適した季節です。

気温の目安

・3月:最高10〜13℃/最低2〜5℃
・4月:最高15〜20℃/最低7〜10℃
・5月:最高20〜25℃/最低12〜15℃

この時期は打吹公園の桜三朝川沿いの春の風景が見どころです。

梅雨(6月〜7月中旬)

倉吉・三朝にも梅雨の季節が訪れ、6月中旬から7月中旬にかけて雨の日が増加します。ただし、都市部に比べて湿度は比較的低めで、日中の気温は高すぎず過ごしやすいです。

気温と降水量

・6月:最高24〜26℃/最低15〜18℃
・降水量:月間200〜250mm程度

この季節はアジサイが見頃となり、三朝温泉のしっとりとした風情を楽しめます。

夏(7月中旬〜9月)

夏は暑さが本格化しますが、海に近く山々に囲まれた地形の影響で、夜間は比較的涼しく感じられます。倉吉市や三朝町では35℃を超える猛暑日は少ないですが、湿度が高くなるため熱中症には注意が必要です。

気温の目安

・7月:最高28〜31℃/最低21〜23℃
・8月:最高30〜33℃/最低23〜25℃
・9月:最高26〜29℃/最低19〜22℃

夏は打吹まつり三朝温泉花湯まつりなどのイベントも多く、活気にあふれた時期です。

秋(10月〜11月)

秋は湿度が下がり、爽やかで過ごしやすい気候となります。三朝温泉街や倉吉白壁土蔵群の周辺では、紅葉が美しく映える時期です。

気温の目安

・10月:最高20〜24℃/最低12〜15℃
・11月:最高14〜18℃/最低6〜9℃

朝晩の冷え込みが徐々に強くなるため、薄手の上着が必要です。

冬(12月〜2月)

日本海側気候の影響を受け、冬には雪が降ることも多い地域です。積雪は市街地で20〜30cm程度、三朝温泉周辺ではさらに多くなることもあります。温泉街の雪景色は風情があり、温泉宿でのんびり過ごすのに最適です。

気温の目安

・12月:最高8〜11℃/最低2〜5℃
・1月:最高5〜9℃/最低0〜3℃
・2月:最高6〜10℃/最低0〜3℃

降雪や路面凍結に備えて、防寒対策や滑りにくい靴の着用が推奨されます。

雨・台風などの特徴

年間降水量

倉吉市・三朝町は年間を通して比較的降水量が多く、年間降水量はおおよそ1600〜2000mmに達します。特に梅雨期(6月〜7月)と台風シーズン(9月頃)には雨量が増加します。

台風の影響

鳥取県は台風の直撃が比較的少ない地域ですが、年に数回、接近や通過による強風・大雨に注意が必要です。特に三朝川の増水や交通機関の乱れが発生する場合があるため、旅行計画時は天気予報の確認が大切です。

冬の大雪と注意点

倉吉市街は平野部のため積雪はそれほど多くありませんが、三朝温泉や山間部では積雪が多くなりやすい傾向があります。車で訪れる際は、スタッドレスタイヤの装着が必要です。

倉吉・三朝へのアクセス

鉄道でのアクセス

JR倉吉駅が玄関口

倉吉市と三朝町を訪れる際の鉄道の最寄り駅はJR倉吉駅です。JR山陰本線を利用してアクセスするのが一般的です。

主な鉄道ルート

大阪方面から
・JR新大阪駅 →(特急スーパーはくと)→ JR倉吉駅(約3時間)

岡山方面から
・JR岡山駅 →(伯備線特急やくも+山陰本線)→ JR倉吉駅(約3時間30分)

鳥取市から
・JR鳥取駅 →(山陰本線快速・普通)→ JR倉吉駅(約1時間10分)

三朝温泉への移動

JR倉吉駅から三朝温泉までは車または路線バスで約20分です。温泉地の宿泊施設によっては、倉吉駅からの送迎バスを運行している場合もありますので、事前に宿泊施設に確認することをおすすめします。

高速バスでのアクセス

主要都市と倉吉を結ぶ高速バス

大阪や神戸など関西方面からは高速バス倉吉バスセンターが主要なバス停です。

主なバスルート

大阪(梅田)発
・大阪梅田 → 倉吉バスセンター(約3時間45分)

神戸(三宮)発
・三宮 → 倉吉バスセンター(約3時間30分)

飛行機でのアクセス

鳥取砂丘コナン空港・米子鬼太郎空港が利用可能

飛行機を利用する場合、鳥取砂丘コナン空港または米子鬼太郎空港を経由してのアクセスが可能です。

空港からの所要時間

鳥取砂丘コナン空港から
・車で約1時間30分
・鳥取駅まで路線バス→JRで倉吉駅へ(乗換含め約2時間)

米子鬼太郎空港から
・車で約1時間
・米子駅まで路線バス→JRで倉吉駅へ(約1時間30分)

自動車でのアクセス

中国自動車道・米子自動車道の利用

車を利用する場合は、中国自動車道・米子自動車道を経由してアクセスするのが一般的です。

主要都市からの所要時間

大阪方面から
・中国道〜米子道〜湯原IC〜国道313号経由で約3時間30分

岡山方面から
・岡山市〜国道53号経由で約2時間30分

倉吉・三朝周辺の道路情報

倉吉市街と三朝温泉は車で20分ほどの距離です。観光地ごとに無料駐車場が整備されているところも多く、車移動は便利です。ただし、冬季は積雪・凍結に注意が必要です。

周辺観光地へのアクセス

白壁土蔵群や三徳山三佛寺への移動

倉吉駅から白壁土蔵群まではバスで約10分三朝温泉へはバスで約20分三徳山三佛寺は車で約30分です。三佛寺投入堂へは登山となるため、アクセスの際は時間に余裕をもって訪れるとよいでしょう。

倉吉・三朝の移動手段

公共交通機関での移動

路線バス

日本交通バス(通称:日交バス)が倉吉駅を拠点に、三朝温泉や白壁土蔵群、市内主要地を結ぶ路線を運行しています。観光客にとって利便性が高い交通手段です。

主なバス路線

倉吉駅〜三朝温泉線:約20分
倉吉駅〜白壁土蔵群:約10分(徒歩でも15分程度)
倉吉駅〜三徳山:約40〜50分(本数に注意)

フリーパスの活用

観光に便利な「三朝・倉吉周遊バス乗車券」「鳥取県西部エリア周遊パス」などが販売されており、効率的かつお得に周遊できます。

JR山陰本線(鉄道)

倉吉駅はJR山陰本線の主要駅であり、鳥取・米子方面への移動や、途中下車による観光にも利用できます。ただし、三朝町には鉄道駅がありませんので、バスとの連携が必要です。

タクシー・観光タクシー

通常のタクシー

倉吉駅前や主要観光施設にタクシー乗り場があり、移動手段として便利です。特にバスの本数が限られる夕方以降や早朝には重宝します。

観光タクシー・貸切タクシー

観光案内を兼ねた貸切タクシーも人気があります。ベテランドライバーが、三徳山や打吹公園などの観光地を案内しながら効率良く巡ることができます。

レンタカー

自由な移動に最適

倉吉駅周辺には複数のレンタカー会社(トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーなど)があります。三朝温泉や三徳山、青山剛昌ふるさと館など周辺観光地を自由にめぐりたい方におすすめです。

注意点

冬季(12月〜2月)は積雪や路面凍結があるため、スタッドレスタイヤ装備の車両を選ぶようにしましょう。

自転車・徒歩での移動

レンタサイクル

倉吉市内の観光地を回るには、レンタサイクルも便利です。倉吉駅や白壁土蔵群エリアに貸し出し所があります。歴史ある町並みをゆっくりと楽しみたい方にぴったりです。

電動アシスト自転車

坂道の多い三朝町エリアでは電動アシスト自転車のレンタルも行われており、体力に自信のない方でも快適に移動できます。

徒歩観光

倉吉白壁土蔵群赤瓦・打吹公園周辺は徒歩圏内に見どころが集中しています。石畳の通りや小路を散策することで、町の風情をじっくり堪能できます。

移動の組み合わせ例

モデルコース例

倉吉駅→(バス)→三朝温泉→(徒歩またはタクシー)→三徳山→(バス)→倉吉白壁土蔵群→(徒歩)→赤瓦散策
というように、バス・徒歩・タクシーをうまく組み合わせると、効率よく観光できます。

倉吉・三朝の観光コース

1日目:倉吉の歴史と町歩きを満喫

午前:倉吉白壁土蔵群の町並み散策

倉吉市打吹玉川地区にある白壁土蔵群は、江戸から明治期に建てられた商家や蔵が残る美しい町並みです。赤瓦と白壁、玉川の石橋が織りなす風景は、歩くだけで風情を感じられます。

見どころ

・赤瓦一号館(観光案内所兼お土産販売)
・倉吉淀屋(豪商の邸宅)
・倉吉博物館(地域の歴史と文化)
・倉吉絣の工房見学

昼食:倉吉グルメを楽しむ

牛骨ラーメンの本場である倉吉では、老舗ラーメン店でのランチがおすすめです。ほかにも鳥取和牛の料理や地元食材を使った定食なども豊富です。

午後:打吹公園と倉吉歴史探訪

桜の名所として知られる打吹公園写真映えスポットも豊富です。

夕方:三朝温泉へ移動・宿泊

バスまたはレンタカーで三朝温泉世界屈指のラジウム泉で体を癒やしましょう

2日目:三朝の自然と歴史文化に触れる

朝:温泉街の散策

温泉街をゆっくり散歩しながら、三朝橋や足湯、河原風呂を楽しみます。早朝の湯けむりと朝日を浴びながらの温泉街散策は格別です。

午前:三徳山三佛寺投入堂参拝(健脚向け)

三朝温泉から車で約15分の位置にある三徳山三佛寺国宝・投入堂運動靴・登山装備が必要

注意点

・雨天や積雪時は入山規制あり
・登山受付は午前中のみ、14時まで
・体力に自信がない方は麓の資料館で模型・映像鑑賞も可

昼食:温泉街で地元食材を楽しむ

三朝温泉街では、地元の食材を使った山菜料理や地魚の定食が楽しめます。温泉旅館の日帰りランチも人気です。

午後:三朝温泉周辺の施設を訪問

時間があれば、三朝温泉資料館や、現代美術が楽しめる三朝町国際交流会館ギャラリーなど、文化的施設を訪問すると地域の理解が深まります。

夕方:倉吉駅または米子空港へ移動・帰路へ

帰りは倉吉駅からJRまたは、米子空港(車で約1時間)から空路を利用することができます。

時間に余裕がある場合の立ち寄りスポット

青山剛昌ふるさと館

『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生の出身地、北栄町にある記念館。原画展示や体験コーナーなどがあり、ファンにはたまらないスポットです。倉吉駅から車で約20分。

羽合温泉(湯梨浜町)

三朝温泉とはまた違った趣のある温泉地で、東郷湖の湖畔でゆったりとした時間が過ごせます。

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