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鳥取市周辺 観光ガイド

鳥取市周辺エリアには鳥取砂丘、本願寺、諏訪神社などの観光スポット、桜まつり、鳥取しゃんしゃん祭、智頭どうだんまつりなどの観光イベント、お雑煮、ブランデーケーキ、白バラコーヒーなどのご当地グルメがあります。

鳥取市周辺エリアといえば日本海に面した「鳥取砂丘」が最も有名な観光スポットといえます。付近には「鳥取空港」もあり、付近の大都市圏や東京都も直通で結ばれていますので、非常に交通の便が良いエリアだと言えるでしょう。

また北部にある汽水湖である「湖山池」は日本の国内で最も大きい広さを誇っています。冬には「松葉ガニ」の漁獲量が多く、深い雪の中で、カニを食べ、温泉に浸かりながら至福の一時を過ごすのは旅行の醍醐味と言えます。

智頭は大部分が山林となっている「備前街道」の「智頭宿」となっている昔ながらの宿場町の街道の風情を残す町並みになっています。

「鳥取砂丘」は毎年多くの観光客を受け入れており、海岸砂丘としては日本最大砂丘の一つとなっています。砂丘の中で体験できるのは「らくだ乗り」で、異国情緒を感じることができます。「観光用の馬車」もあるので、体験をしてみたい方は、是非乗ってみましょう。

砂丘近隣には「与謝野晶子」、「森川暁水」、「高浜虚子」、「枝野登代秋」、「有島武郎」などの歌碑が点在しています。これらの歌碑を探して散策してみるのも良いでしょう。砂丘全体は1955年に天然記念物に指定されています。

この智頭宿は、因幡街道と備前街道とを結ぶ道でもあり、「参勤交代」の道にもなっていました。この智頭の往来は歴史上の「道百選」と「遊歩百選」に選ばれています。

また、社寺や町家が現存されており、今でも昔の姿を見る事ができます。周囲の町家の中でひときわ大きな民家が、「国の重要文化財」である「石谷家住宅」です。主屋意外に7棟が、その対象となっていおり、敷地内の庭園も登記記念物となっています。

それ以外にも、「下町、中町公民館」はいずれも「登録有形文化財」となっています。その他も文化財扱いとなっている建物が複数あり、当時の雰囲気を守る重要な役割を果たしています。

鳥取市周辺エリアの名物は、「砂たまご」や「砂丘ながいも」、「砂丘らっきょ」「大栄すいか」と、砂丘にちなんだ名産品が多くなっています。しかし、冬の名物詩であるカニが、やはり最も有名なご当地の食材だと言えるでしょう。

鳥取市周辺のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

鳥取砂丘

日本とは思えない非日常を体験する

鳥取砂丘は、10万年の歳月をかけて形成された日本最大級の砂丘です。東西16km、南北2kmに広がり、地形や風などの気象条件によって風紋や砂簾など様々な表情を見ることができます。さらに、珍しい砂丘植物も生息しています。 鳥取砂丘は、日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、鳥取県鳥取市に位置しています。この砂丘は山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定され、1955年(昭和30年)には国の天然記念物に、2007年(平成19年)には日本の地質百選に選定されました。 砂丘の形成と地形 鳥取砂丘は、東西16kmにわたって広がる砂礫地ですが、現在砂丘らしさを保つ部分は東西1.8km程度です。この砂丘は、中国山...»

浦富海岸

絶景とアクティビティが楽しめる自然の宝庫

鳥取県東端からの海岸線一帯は、東西約15kmのリアス式海岸で、海水等の侵食による花崗岩の断崖絶壁、奇岩、洞門、洞窟が続き、海面上に大小の島や岩が散在する風景が広がります。すぐ目の前に美しい海が広がり、砂浜に降りてみるとその透明度の高さを実感できます。 国の名勝、天然記念物に指定された日本海沿岸のダイナミックな地形にあふれている景勝地です。一帯はまるで宮城県の松島と似ており、「山陰の松島」と称されることもあります。...»

石谷家住宅

広大な庭園と調和した、近代和風建築の傑作

石谷家住宅は、鳥取県八頭郡智頭町にある、江戸時代から続く商家である石谷家が建てた、敷地面積が約10,000平方メートルにもなる豪壮な邸宅です。江戸時代から昭和3年(1928年)にかけて、主屋、座敷棟、家族棟、日本庭園、土蔵が建てられました。主屋など8棟ならびに敷地が国の重要文化財に指定されており、近代和風建築の傑作として高く評価されています。 石谷家住宅の見どころ: 様々な様式が調和した豪壮な外観 良質な杉材を用いた丁寧な施工 伝統的な意匠を取り入れた美しい空間 広大な池泉回遊式日本庭園 7つの土蔵 石谷家に伝わる美術工芸品 ...»

砂の美術館

砂の芸術の神秘への招待

鳥取砂丘の一角に誕生した砂の美術館は、世界で唯一、砂と水だけを使用して制作された砂の彫刻「砂像」を展示しています。 毎年テーマを変え、世界トップレベルの砂像彫刻家が繊細で迫力ある作品を創り出しています。この美術館では、砂の造形美が生み出す神秘的な世界を存分に楽しむことができます。...»

白兎神社

かわいい白うさぎと恋人の聖地

神話「因幡の白うさぎ」の舞台となった白兎海岸を望む白兎神社は、白兎神を祀っています。この神社は皮膚病の治療や縁結びのご利益があると言われており、うさぎが体を洗ったとされる「御身洗池」もあります。社叢は天然記念物に指定されており、隣接する道の駅「神話の里白うさぎ」も注目のスポットです。...»

仁風閣

鳥取のシンボル:明治洋風建築の傑作

仁風閣は鳥取城跡の久松公園に位置し、鳥取藩主池田家の別邸として建設されましたフランス風ルネサンス様式を基調とした西洋館。明治40年に、当時の皇太子であった大正天皇の山陰行啓に合わせて完成しました。 赤坂離宮などを手掛けた片山東熊博士が設計し、現在は中国地方屈指の明治洋風建築として名高く、山陰地方唯一の本格的明治洋風建築として国の重要文化財に指定されています。「仁風閣」という名前は東郷平八郎が命名し、その直筆の額が2階ホールに掲げられています。...»

不動院岩屋堂

天然の岩洞にある舞台づくりの建物

不動院岩屋堂は、高さ約13メートル、間口約7メートル、奥行き約10メートルの天然岩窟の中に建てられていて「窟堂」とも呼ばれます。大同年間(806年~810年)に創建された修験道寺院の建築で、室町時代前期(1333年 - 1392年)の建てられたと伝えられています。国の重要文化財に指定されており、日本三大投入堂の一つとして知られています。 本尊である不動明王像は、弘法大師 空海が33歳の時に彫刻したと伝えられ、日本三大不動明王として名高いです。...»

わらべ館

童謡と懐かしいおもちゃの世界へようこそ

わらべ館は鳥取県鳥取市にある童謡・唱歌とおもちゃの博物館です。1930年に建築された旧鳥取県立図書館の建物を利用したレトロ調の建物が特徴で、訪れる人々をタイムスリップさせるような雰囲気を醸し出しています。 子どものうたの成り立ちから時代を追って展示する鳥取県立童謡館と、国内外のおもちゃ約2,000点を展示する鳥取市立鳥取世界おもちゃ館からなる複合文化施設で、館内には、ブリキや駄菓子屋のおもちゃを集めた「おもちゃの部屋」の他、時代を象徴する情景の中で聴く「童謡の部屋」や、さわって遊べるコーナー、簡単なおもちゃ工房があります。...»

鳥取ホルモン焼きソバ

食感や風味が魅力のホルソバ

「ホルソバ」とも呼ばれる鳥取ホルモン焼きソバは、牛のホルモンをメインの具材とした使用した焼きそばです。バラ肉の代わりにホルモンが入ることで、独特の食感や風味が楽しめます。牛ホルモンと焼きそばの意外な組み合わせが、多くの人を魅了しています。 鳥取県東部の焼肉店や食堂を中心に、幅広い飲食店で提供されています。各店舗ごとに味が異なるので、食べ比べてみるのもおすすめです。 メインの具材として牛ホルモンを使用し、モヤシやネギなどの野菜を加えます。甘辛い味噌系タレと野菜が絶妙に絡み合い、ホルモンの旨味をさらに引き立てます。ホルモンの歯ごたえと野菜のシャキシャキ感が絶妙なバランスです。 ホルモンのうま...»

かにめし(鳥取県)

日本海の味覚の代表カニを味わう

冬の味覚の王様ともいえる「かに」をボイルして、ご飯(酢飯・白飯・炊き込み飯)の上に散らしたり、混ぜたりする料理です。ちらし寿司などと厳密に区別はできませんが、かにみそを飯に炊き込んだり、かにをほぐすもの、ほぐさないものなど、さまざまな形で「かにめし」と呼ばれます。 JR鳥取駅の駅弁として有名な「かにめし」は、かにの身をご飯と炊き込み、独自の味付けをした「かに身」と「はさみ」をたっぷりと盛り付けた贅沢な一品。容器もかにの形をしていて、見た目も楽しめる駅弁です。環境にも配慮されており、自然分解樹脂を使用しています。...»

鳥取カレー

鳥取のカレールー消費量日本一

鳥取県は、一世帯当たりのカレールーの消費量が日本一を誇るカレー好きの県です。特に、鳥取砂丘周辺は、カレーの薬味としておなじみの「らっきょう」の生産が盛んなためか、ご当地グルメとして「鳥取カレー」が盛んにPRされています。 鳥取カレーの人気の高さを反映して、年に数回「鳥取カレーコンテスト」が開催されています。プロの料理人や地元住民が審査員を務め、鳥取カレーの頂点を決める熱い戦いが繰り広げられます。 市内のカレー店では、それぞれの店が工夫を凝らしたオリジナルカレーが味わえます。スパイスの効いた本格的なものから、地元の食材を使ったユニークなものまで、バラエティ豊かなカレーが揃っています。鳥取を訪...»

鳥取地どりピヨ

”ピヨ”の称号を名乗れるのは鳥取の厳選されたエリート鶏だけ

鳥取県では高品質の地鶏を特産品にしようと昭和62年から開発に着手し、試行錯誤を繰り返したうえ、平成3年に誕生したのがしゃもをベースにした”鳥取地どりピヨ”。品種や飼育方法など、様々な厳しい条件をクリアした地鶏のみに許される銘柄だ。肉に歯応えがあり、コクがあるのが特徴で、水炊き、焼き鳥、唐揚げなど、どんな調理をしてもおいしく食べられる。出荷量が非常に少ないため、現在は一部の店でしか取扱いされていない稀少な地鶏になっている。機会があればぜひ一度食してみて欲しい。...»

ばばちゃん鍋

漁師だけが食べてた鳥取の珍味、深海魚「ばばあ」を食す

通称「ばばあ」と呼ばれる「タナカゲンゲ」という深海魚を使った鍋料理。冬の季節になると松葉ガニ漁の網にかかったものが珍味として市場に並ぶ。一昔前までは見た目のグロテスクさからか一般には敬遠され、漁師しか食べなかったが、近年の調査によって皮にコラーゲンが含まれていることがわかり、美容・健康ブームと相成って一躍人気素材となった。やわらかくクセのない食感の白身魚で煮汁に馴染みやすい上に、タラよりも身がしっかりとしているため、煮崩れをおこしにくく鍋料理に最適といわれる。 旬 12月 1月 2月...»

砂丘らっきょう漬け

生命力あふれる砂丘で育てたらっきょう

鳥取といえば、日本一の広さを誇る砂丘が有名です。そんな砂丘の自然環境を活かして栽培されるのが、砂丘らっきょうです。砂丘らっきょうは、一般的ならっきょうよりも白く、細かい繊維を持つのが特徴です。そのため、パリッとした歯切れの良さが自慢です。 もともと砂丘は、作物を育てるには不向きな土壌と言われています。しかし、そんな厳しい環境だからこそ、育つらっきょうは特に生命力にあふれています。 こうして育てられたらっきょうを塩で下漬けし、みりんや砂糖、酢を一煮立ちさせたものに漬けたのが「砂丘らっきょう漬け」です。甘さや酸味を抑えた、さっぱりとした味わいで、唐辛子がピリッと効いたものも美味しいです。 ご...»

白イカ

鳥取の夏を彩る白イカ

鳥取の夏の夜は、暗闇に浮かぶ日本海の荒波に揺れるイカ釣り船の漁火がロマンチックです。7月と8月は白イカ漁の最盛期を迎えます。白イカは、ケンサキイカの地方名で、一般に山陰や九州北部で漁獲される胴のやや短いものを「白イカ」、伊豆半島などで獲れるやや細長いものを「赤イカ」と呼んでいます。 食べ方としては、糸造りの刺身をしょうがじょう油で食べるのが美味しいです。甘く濃厚な味で、調理しても甘味が抜けず柔らかいままなので、天ぷらや煮つけなど様々な料理に向いています。新鮮なものも良いですが、数日寝かせて食べるとコクが加わり、甘味と柔らかさが通好みだと言われています。 旬: 6月、7月、8月、9月...»

鳥取県産 岩牡蠣

岩のような風貌の大きな殻と濃厚な風味を持つ人気海鮮食材

通常の牡蠣は秋から早春が旬ですが、岩牡蠣は夏が旬のため、夏カキとも呼ばれ、夏の代表的な海鮮食材として人気があります。岩牡蠣は天然物が多く、養殖は少ないのが特徴です。天然のものは、内湾の塩分の少ないところに生息します。 鳥取で採れる天然岩牡蠣の中で、殻の長さが13cm以上で平がたの形のものは「夏輝(なつき)」というブランド名で販売されています。大きいものでは長さ20cm、重さ1kgにも達し、素潜り漁などで採られた天然ものです。岩のような大きな殻と濃厚な味わいが特徴で、口当たりは滑らかです。ぷっくらと膨らんだ身にはミネラルやビタミン類が豊富で、栄養価も高いです。 岩牡蠣は何と言っても生食がおす...»

鳥取県産 アカガレイ

煮つけや唐揚げ、ムニエルなど惣菜に適した魚

鳥取では、アカガレイの煮付けや唐揚げがごく当たり前に食卓にのぼる冬場の家庭の味です。鮮度が良ければ刺身にしても非常に美味しいですが、鮮度が落ちやすいため、首都圏などで食べるのは難しいです。 アカガレイの漁期は9月から5月までで、特に冬場が脂がのる旬の時期です。名前の由来となっている腹側の赤い模様は、美味しさの目安であり、くっきりとしているほど新鮮なものとされます。白身は淡白でくせがなく、ふっくらとした食感があります。 特に産卵前の子持ちのメスは高価で、適度な脂がのり、鳥取県では煮付けなどで食卓に上ることがよくあります。湯がいた卵をほぐし、細切りにした刺身にまぶす県東部の伝統料理「子まぶり」...»

新甘泉(梨)

濃厚な甘みとシャリシャリの食感が◎

鳥取の梨といえば、明治時代から栽培されている「二十世紀梨」が有名ですが、新甘泉は次世代の主力品種として注目されているブランド梨です。 この鳥取オリジナル品種は、収穫時期が「豊水」や「二十世紀」などのブランド梨よりやや早い8月下旬です。糖度は約14度と高く、濃厚な甘さが特徴です。また、二十世紀系の梨を交配しているため、赤なしでありながら青なしのようなシャリシャリ感が楽しめます。その名前のインパクトと覚えやすさも抜群で、今後全国への広がりが期待されています。 旬の時期:8月...»

鳥取県産 西条柿

柿の国内有数の産地

柿は日本で古くから親しまれている果物で、日本語の「カキ」が学名に使われるほど、日本を象徴する果実です。鳥取県では、西条柿、富有柿、花御所柿などが主に栽培されています。 西条柿の歴史は16世紀半ばにさかのぼり、毛利氏と尼子氏の争いの時代に、干し柿として加工され武士の保存食として重宝されていました。本格的な栽培が始まったのは昭和初期で、昭和30年代に渋抜き技術が普及すると、その品質は大きく向上しました。現在、鳥取県は国内有数の産地で、県東部と中部を中心に栽培が行われています。 旬の時期:9月、10月、11月、12月...»

山根酒造場 「日置桜 特別純米 青水緑山」

味わいにそのうまれ育った風土を感じる特別純米酒

明治20年(1887)創業の山根酒造場。海岸が美しく、山間の谷も美しい、鳥取市青谷町に酒蔵があります。米のうま味を引き出すことを最優先として、造りとしては米に由来する甘み以外の糖分は酵母に食い切らせる完全発酵を基本としています。 150センチという長い丈を持つ米「強力」。その長さのため戦後の農業の変遷で姿を消し幻の米となっていたが、”非常に硬く、大粒”という酒造りには有利な特徴から、ある酒造家の目に留まり昭和60年代に酒米として復活を果たした。その「強力」を使って仕込まれたのが「日置桜」。因州和紙の産地としても知られる因幡の国の豊富な湧き水と、恵まれた大自然のなかで育った「強力」からうまれた...»

大江ノ郷自然牧場「バウムクーヘン」

卵のおいしさがたっぷり、本場ドイツの伝統製法による伝統の味

北海道産とうもろこしなど20種類以上をブレンドした自家製飼料で育った平飼い鶏の卵「天美卵」で有名な、大自然に抱かれた農と食のナチュラルリゾート「大江ノ郷自然牧場」。おいしい洋菓子を作っていることでも有名で、いずれも天美卵を使用しており、バウムクーヘンも天美卵の濃厚な味がしっかり感じられる。卵以外の素材も国産小麦粉、鳥取産の生クリーム、バター、はちみつなど吟味されたもので、しかも添加物などは一切なし。直火式の釜で一層一層ていねいに焼き上げる。さらに生地と砂糖、バター、アーモンドがなじみ、しっとりとした旨みが増すのは、本場ドイツの伝統製法によるもの。トースターでちょっと焼いて食べてもまたおいしい。...»

さんこうえん 「梨ジェラート」

梨の果実たっぷり、地元の食材を生かしたジェラートを組合せ自由のセットで

創業1904年、梨一筋の職人の技術で丹精込めて育てた梨が自慢の由緒ある観光農園「さんこうえん」。収穫時期の違う10品種以上の梨を栽培しており、広々とした園内には甘くてジューシー、果汁たっぷりの梨がたわわに実り、7月下旬から11月中旬まで梨狩りを楽しむことができます。 さんこうえん砂丘店では「二十世紀梨カレー」と、自家製の梨の実ジェラートが販売されている。もちろんジェラートに使用されている梨は、すべてさんこうえんで栽培されたもの。ジェラートの種類は二十世紀梨、梨ミルク、浜茶、黒豆など12種類。二十世紀梨ジェラートは鳥取産コーラーゲン入り。浜茶は昔砂丘に自生していたお茶(現在は鳥取県八頭町で栽培...»

亀甲や「鳥取ブランケーキ」

老舗の和菓子屋さんが作った大評判のブランデーケーキ

「亀甲もなか」や「二十世紀」でおなじみ、慶応4年(1868年)創業の鳥取一老舗の和菓子屋さん「亀甲や」が作ったケーキ。鳥取県産の卵を使い、ブランデーをたっぷりしみこませて作っているので香りが豊か。上品な甘さと、きめ細かい生地は軽い口あたりで、食感はふわっふわ。ついつい食べ過ぎてしまうおいしさだ。通常のブランデーケーキのほかにココア味もあり、こちらはブランデーが控えめ。ほんのりしたココア味で、お酒の苦手な女性や子供にもおすすめ。箱のかわいらしいパッケージもよく、銀色の包装の包みを開くときのワクワク感も大きいからおみやげにはぴったり。...»

亀甲や「二十世紀」(乾燥ゼリー)

二十世紀梨そっくり!大正11年から変わらない味をおみやげに

鳥取の名産品、二十世紀梨を輪切りにした姿を水飴地にしたお菓子。梨の肌の艶をもたせ、芯の穴の形までくりぬいてあり、まるで梨果実をそのまま乾燥させたかのようにそっくり。寒天が入っているため口にするとグミのような食感。ほんのり梨の香りがしてみずみずしい味わいがする。梨の成分は入っていないが、梨が大好きという人にぜひおすすめしたい。大正11年から変わらぬ製法で作られており、子供の時に食べたなつかしい味ということで喜ぶ人も多いはず。個別包装されているが、つい何枚も食べてしまうことウケアイだ。...»

京屋菓舗「砂丘の風紋」

お茶の時間を優雅に演出してくれる美しい菓子

鳥取砂丘の砂が、風によって美しい紋様を創り出す自然現象「風紋」を模した落雁。柔らかなベージュから緑に変化していく優雅な波の模様は、一つ一つ微妙に異なり、同じ物は2つとない。職人さんが丹精込めて手作りしているからこそ生まれる美しさ。材料は阿波和三盆(あわわさんぼん)、白砂糖につなぎの寒梅粉(かんばいこ)を加え、隠し味に梅エキス、模様の部分は香ばしい玄米粉を使っている。甘さの中に、ほのかな玄米粉や梅の香りがあって、やさしい味わい。通常の神菓よりやわらかい口当たりが特長。菓子皿に載せて美しさを楽しみたい。...»

京屋菓舗「いなば山」

さっくりした皮にあんこがギッシリ。生姜の香りがたまらない

優美な形の山で昔から人々に親しまれてきました鳥取市の山、「稲葉山」。百人一首にも詠まれたこの山に見立てた半円月の形の焼き菓子。山にかかる雲を表現した白い蜜がアクセントで、薄く焼かれた小麦粉の皮の中には、なめらかなこし餡がギッシリ。ほのかに香る生姜の風味が食欲をかきたてる。さっくりとした皮の歯ごたえと、上品な餡の組み合せが絶妙なおいしさ。地元の人にはおなじみのおいしさ。...»

ポン菓子「ねぎみそポン」

なつかしくも新しいポン菓子いろいろ

昔なつかしのポン菓子。米などの穀物に圧力をかけた後に一気に開放することによって膨らませた駄菓子の一種で、ドン菓子、ポンポン菓子・パンパン菓子とも言われるもの。サクサクした食感でおなじみだ。製造の昭和21年創業の老舗製菓店「深澤製菓」は鳥取でしか見られない、ひなまつり菓子「おいり」でも有名。米を使った伝統菓子の味を今に伝えている。数あるポン菓子でオススメはねぎをまぶし、味噌風味で仕上げた「ねぎみそポン」。特に黒豆ポンは黒豆ポリフェノール効果でダイエットに最適と評判だ。...»

大江ノ郷自然牧場「天美卵」

大自然の中でのびのび育ったニワトリが産む卵は絶品の味

中国山地のすそにあり、山と緑に囲まれた大自然に抱かれた、約3500平方メートルの敷地を持つ農と食のナチュラルリゾート「大江ノ郷自然牧場」。ここで放し飼いされているニワトリの卵が「天美卵」。北海道産とうもろこしなど天然の原料20種類以上をブレンドして自家配合したエサで、平飼いでのびのび成長したニワトリが産む卵は、ふだん食べ慣れている味とはひと味違うおいしさ。盛り上がった白身の上にこんもりとした濃い色の黄身。とろりとして濃厚、ほんのり甘みのある味わいで、ぜいたくな卵かけご飯が楽しめる。産みたてを直送販売するするので、新鮮なうちにまずは生で食べてみるべき。もみがら詰と通常のパック詰がある。...»

二十世紀梨カレー

二十世紀梨の食感とフルーティな甘さが大人気のレトルトカレー

鳥取砂丘の近くに位置し、創業1904年以来100年に渡って二十世紀梨を作り続けてきた鳥取で最も歴史の古い由緒ある梨園「さんこうえん」。収穫時期の違う10品種以上の梨を栽培しており、広々とした園内には甘くてジューシー、果汁たっぷりの梨がたわわに実り、7月下旬から11月中旬まで梨狩りを楽しむことができ、地元では梨狩りスポットとしておなじみだ。砂丘のすぐそばにある「さんこうえん砂丘店」で食べられる人気カレーがレトルトで楽しめる。梨園で収穫した自慢の梨がたっぷり入った、爽やかでサラッと食べられるフルーツカレー。梨の食感と優しい風味が特長だ。甘口でフルーティだからパンとの相性抜群、野菜にかけてもおいしい...»

豆腐竹輪

鳥取では知らない人はいない庶民の味

一般的にちくわと言えば、魚肉が普通ですが、とうふちくわは全国でも鳥取県中東部に見られる独特の加工食品で、木綿豆腐とすけそうだらのすり身を練り合わせたちくわのこと。鳥取では江戸末期から庶民に愛され続け、食卓になくてはならない一品だ。木綿豆腐と白身魚のすり身をほぼ7対3の割合で混ぜて蒸し上げる。味は非常に繊細で、噛みしめるとふんわり豆腐の香り。...»

鳥取二十世紀梨酢

鳥取だからこそ生まれた二十世紀100%の果実酢

完熟、採れたての二十世紀梨だけを使った100%ピュアな果実酢。規格外のため市場に出ない新鮮な完熟二十世紀梨を、年1回の収穫時に果実をすりつぶして作った梨ワインを昔ながらの伝統的な自然静置発酵法で醸造酢に。それをじっくり熟成させて仕上げ、そのままビン詰めされている。水で希釈せず、添加物ゼロだから、梨果実の爽やかで甘い香りとまろやかな味がそのまま楽しめる。水やジュース、ヨーグルトで割ってドリンクに、料理に使ってもおいしい。カリウム、ミネラルたっぷり、健康にいい二十世紀梨。世界一の生産量を誇る鳥取だからこその特産品をぜひ手に入れたい。...»

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