魅力あふれる国立公園
浦富海岸は山陰海岸国立公園に指定され、その美しさと豊かな自然が評価されています。国の名勝、天然記念物に指定され、日本百景や日本の白砂青松百選、日本の渚百選、平成にっぽん観光地百選などに選ばれている自然景勝地です。
海岸線沿いには約3kmの遊歩道があり、海岸東部には遠浅の砂浜が広がり、夏は海水浴場として賑わいます。歴史と自然の調和が美しい浦富海岸で、雄大な絶景を堪能してください。
絶景ポイントの網代展望台
網代港、突提近くの遊歩道から歩いて20分ほどの網代展望台は散策の絶景スポットで、千貫松島という中央にトンネルのような穴の空いた大岩、観音浦、海岸線の絶景が一望できます。途中歩道からは海岸洞窟、洞門などが楽しめます。
遊覧船とカヌーツーリングで楽しむ、多彩な浦富海岸の魅力
遊覧船もあり、船長の軽快な案内を聞きながらゆったり巡るコースや、狭い航路を通る小型船コースなどそれぞれ違った楽しみ方ができます。船底がガラス張りのグラスボートでは真下を泳ぐ魚に出会えることも!
水深25mの透明度の海と断崖や奇岩など豪快な景観が見渡せます。アクティブに楽しむなら、カヌーツーリングもおすすめです。自然美あふれる浦富海岸で雄大な絶景を堪能してください。
岩美町の夏の風物詩「漁火」が織り成す幻想的な夜の海
夜に濃紺の日本海沖に連なる光の列。まるで銀河鉄道のように幻想的なその灯りは、白イカ漁の漁船が放つ「漁火(いさりび)」です。
初夏から真夏にかけて白イカは産卵のため岸に寄るため、海岸付近からは近く大きく灯る漁火によって海面が燃えているような圧巻の光景を見ることができます。陸上地区にある「東浜展望所」など、少し高い場所から眺める漁火もまた幻想的で、時間を忘れていつまでも眺めていられるような、岩美町夏の絶景です。